三つ峠セルフレスキュー訓練とマルチピッチ(人工登攀含む)訓練 2002年5月31日~6月1日
‥西澤、村上、中尾、井上、米澤
三つ峠は都心から比較的近い河口湖先にある。アプローチが近くフリークライミングのゲレンデとして有名で週末は登攀講習会等で賑わいを見せる。登攀の練習には手ごろな規模の岩場で各種訓練やアイゼントレーニング等でよく利用する岩場だ。登攀中はバックに富士山を眺めながらの最高のロケーション。
■記録
■5月31日
夜、車二台で三つ峠へ。裏登山口の駐車場に車をとめ、西澤さんのキャンピングテントで仮眠。
■6月1日
朝起きると隣で拓大が出発準備をしていた。なんと一年は10人入ったことが後で判明。三つ峠は二週連続で来ていて、一年の指導が一回ではとてもできないらしい・・・うらやましくもある。
この日はまず、先週鷹取山で身に付けたエイト環による懸垂下降の仮固定の復習これはみなしっかりとできている。
次は、負傷者を背負っての懸垂下降訓練である。傾斜の低い右フェイス下部で全員救助者、負傷者を経験。繰り返すごとに手際がよくなる。
休憩後、西澤・米沢パーティーと村上・中尾・井上パーティにわかれて天狗の踊り場を目指す。前者のパーティは1P草溝直上、2P第一クラック、3P紅葉おろし
後者パーティは1P一般左、2Pサンドイッチ、3PNo.15クラック、4PNo.18クラックをそれぞれたどる。
下降は背負い懸垂で、1P紅葉ルートを中尾が村上さんを背負う2P第一バンドまで米澤が中尾を背負う
本日これにて終了
(夕飯のハッシュドポークにノックアウト)
■6月2日
人工登攀の練習で、直登カンテ1P目とガババーで練習
その後、中尾、井上、西澤で直登カンテ
米澤、村上で、右フェイスのフリーのルートと中央カンテ
中尾、米澤、西澤で空間リッジ
井上、村上で懸垂下降の練習
この辺で、早めに終了
(直登カンテ3時間耐久優勝井上浩平、チーム監督西澤、サポート中尾)