キツイ・ツライ・キケンの3Kと思われがちな山岳部ですが、そんなことはありません。Q&A形式にまとめてみましたので入部前に不安なことをチェックしてみましょう。ここに書いていないことがあればお気軽に部室までおこしください。
Q:遭難したら?
A:万全のバックアップ体勢。山行の際には計画書を必ず作成して各所に提出します。監督会はもちろん、学校や県警察に事前に連絡をしているので、万が一遭難しても駆けつけます。当然遭難しないように事前の打ち合わせは念入りに行って、安心して計画を実行できるだけの実力をつけてから入山しています。遭難時のセルフレスキューの勉強会や救出訓練を定期的に実施もしています。
Q:山で携帯は使えるの?
A:携帯電話の基地局がとても多くなってきており、メジャーな登山ルートのある多くの山では電波が入ります。定期的に在京連絡先担当者や監督会と積極的に携帯で連絡を取り合うことで、リスクを低減させるようにしています。
Q:山岳部は変人が多い?
A:そんなことはありません。といいたいところですが、変わった人は多いのは事実です。東京から九州まで歩いて行く人もいれば、山に行っても女の子のお尻を追っかけている人もいます。普通の生活では体験しないようなことが立て続けにおこるので、頭のネジは一本くらい飛んじゃいますけどね。。現役紹介ページでどんな仲間がいるのかみてみましょ。
Q:未経験でも大丈夫?
A:経験者で入部した人が見当たらないくらい。山岳部にに入る前は、野球部だったとかバレー部だったとか様々。高校時代にスポーツをやっていてもいなくても関係ありません。まぁ、山登りにも体力は必要なのでトレーニングは必要ですね。体力に自信があっても山での体力とはちょっと別物だから、なによりのトレーニングは山に行くことです。そうそれば自然に体力はついていきますよ。
Q:雪山は怖い?
A:自然は美しさと厳しさを兼ね備えたもの。雪が積もってるんだから雪崩もおきるし雪庇もできる。そのなかでいかに危険を回避して計画を完遂できるかが山の楽しさでもあります。天気が悪くなった雪山はチョット怖いかもしれないけど、快晴のなかあるく雪山は最高!!天候や雪崩の判断はとても経験値が必要なので、そういったリスクが高いと事前に想定される場合は監督・コーチ・OBが一緒に山に同行してくれます。
Q:入部=留年の法則?
A:そんなことはありません。ちゃんと4年で卒業したOBも沢山います。当然テスト期間前は部としての活動はないのでじっくり勉強に打ち込むことができます。でも、山にはまってしまうと、、、7年かかって卒業ってこともあるかな。でも皆、立派な会社にお勤めしているようです。おそらく平均の卒業年数は5年くらいですが、学生時代にしかできない体験を満喫できます。
Q:装備は幾らくらい?
A:行きたい山域にもよります。まずフリークライミングからって場合だと、運動できる服装を用意するだけで、ほかに必要な装備は部から貸し出しします。実際に部員と話をして「なにがやりたいのか」「どんな山に登りたいのか」などよく話しをしましょう。
Q:フリークライミング一筋で!
A:そんな先輩もいます。スポーツとしてクライミングを楽しむ人が増えてきていますが、そんなフリークライミング一筋の人でも大歓迎です。トレーニングの一つにフリークライミングも取り入れているので月に数回は人工壁に部員みんなでいくことがあります。フリークライミングをまず体験してみたいという場合は、是非とも青山キャンパスの部室まで足を運んでください。部室のなかにクライミングボードが設置されていますので、体験することができます。
Q:部室はどこ?
A:青山キャンパス・相模原キャンパス両方にあります。
Q:いつでも入部できる?
A:1年生でも何年生でも。3年生から入部した人もいます。山登りは学生時代だけしか楽しめないものではないので、いつ入部しても大丈夫。もちろん1年生の時に入部しておけば、卒業までにはある程度必要な経験・知識を一通り習得することができます。とりあえず、興味をもったのであれば、部室までおこしくださいませ。
Q:入部希望なら?
A:まずは部室に来てね☆相模原/青山キャンパスの部室には昼休み、誰かしらいることが多いので、気軽に入ってきてください。