岳沢 訓練合宿
メンバー 真下孝典 4年 中西謙 3年 佐々木尚仁 1年 高口真一 1年
5/9 6:00起床→8:30梓ヒュッテ出発→沢渡駐車場到着→足湯に入る→沢渡駐車場出発→タクシーで上高地バスターミナルに到着→13:00小梨平キャンプ場でテントを張る。
準備をして出発。ザックの重量は真下と高口を除く現役メンバーが重かった。白馬岳に比べれば軽かった。本来は5月8日に上高地バスターミナルに行き、キャンプ場でテントを張り、9日に岳沢小屋に行き、雪上訓練を行う予定だったが、この日はあいにくの雨だったため、テントで次の日まで待機することにした。
5/10 3:00起床→5:30出発→8:00岳沢小屋下到着→8:00~11:00雪上訓練→1:00テント場到着
雪上訓練内容…歩行訓練(アイゼン、つぼ足)、アイゼン着装訓練、滑落停止、ロープワーク(確保技術)、スタカットビレイ
河童橋から明神池方面に向かい15分歩いたところの岳沢登山口までは平坦な道が続くので、歩きやすく静かな林道が続き、長い距離を歩く間に、緩やかに高度があがっていく。岳沢登山口から風穴までは、ところどころに雪道があり、道幅も狭くなったため、足元に注意しながら歩いて行った。
場所が広く、休憩には最適だったため、風穴で休憩することにした。
風穴からはほとんど雪道だったので、一歩一歩確実に進んだ。ガレ場では、浮き石に気を付け、落石などにも気を付けた。訓練で、アイゼンを付ける必要があり、雪の固さは白馬の時に比べれば固かった。
本来は岳沢小屋で訓練を行おうとしたが、雪の少なさに訓練をするのは困難だと判断し、岳沢小屋下で訓練を行った。訓練では、歩行訓練(アイゼン、つぼ足)、滑落停止、ロープワーク(確保技術)、スタカットビレイをやり、前にもやったので、全体的にスムーズに出来た。中西が一番先頭にいて、小幅で歩いたり、雪道で跡をつけたりして、安全に山登りを出来るようにしていた。その次に佐々木が歩き、平然と歩いていた。高口は小幅で歩き、雪道で跡をつけたのを追いかけるように、ゆっくりでも一歩一歩丁寧に歩いた。真下は全員の安全を確認しながら、サポートをし、歩いていた。予定では10日は岳沢小屋を出発し、それから雪上訓練をやり、下山する予定だった。