メンバー:井之上(1年)、村上(監督)
2021/11/20
朝7時に駅に井之上と村上は集まり、伊豆の城山へ向かう。
出発時間が遅かったためなのか、城山登山口に車で到着したのは3時間後の10時。渋滞がなければ2時間ほどの行程なのだが、大幅に時間をロスしてしまう。
取り付きへは駐車場から30分ほど。ハイキングコース上に設置された明確な「クライミングコース」への看板を進み、斜上スラブへ到達する。そこからは、岩壁沿いを10分ほど登れば西南カンテの取り付きだ。この時間であれば他のパーティーは居ないだろうと甘くみていたのだが、すでに1パーティ(ソロ)が取り付いているので、ダラダラと準備をしながら待つ。
1P/30m 5.7-8 村上リード。11:15登攀開始。階段上のなんてことは無いピッチ。斜面は急だがホールドが多いため、肩慣らし的に難しいムーブをするということもできる楽しいピッチだ。テラスからの眺めは最高。狩野川が一望できる。
2P/30m 5.5-6 井之上リード。ここで、ソロクライマーを抜かさせてもらう。が、ソロクライマーが配慮してルートの脇に逸れていたのを正規ルートと勘違いした井之上は、木の生えたイヤラシイムーブの多いルートとなってしまい、体感的には5.8くらいのグレードに感じた。
3P/30m 5.9 村上リード。灌木のあるテラスから小ハングを超えてトラバースしながら右上していく。スタンスは少し小さめだが、手の置き場はガバが多くそれほど苦労することなくすすめる。
4P/40m 5.8 井之上リード。2級程度の登山道に合流しそれを10mほど進んでから凹角に入っていく。ハング下をトラバースするところでザックが邪魔になった井之上は、ハーネスにビレイループにザックを引っ掛けて乗り越えていく。実はそんなことをしなくても、超えられるムーブ(スタンス)があったのだが。。12:40終了点到着
4ピッチを90分で終わらせられたのはまずまずのスピード感だろう。
終了点からは、奥に進んだところにあるハイキングコースに合流し、20分ほどで先のクライミングコースとの分岐に戻りつく。
まだ時間も早いので、斜上スラブの5.10a程度のルートを2本登りに行く。これで、合計6本のクライミングと少々少ない気もするが、ゆっくり風呂に入った上で渋滞を乗り越えたいので終了とする。
しかし!、城山から車で5分ほどの所にある「百笑の湯」は健康ランドであるがゆえに1,900円と高額だったの断念。そして周辺の銭湯を探したがなぜか臨時休業が多くどこも開いていない。結局三島まで15キロほど車で移動して「極楽湯 三島店」へ。風呂の種類も豊富な素晴らしい健康ランド。860円。
この時点で18時頃だが、朝食を軽く食べただけなので腹ペコです。何を食べようか探していたところ、近くにステーキハウスがあることが分かりそこへ移動。そこは「住吉 三島店」というステーキの美味しいお店。200gのステーキ1700円を二人でそれぞれ食らいつき、おかわり自由のご飯で腹を満たす。にんにくの効いた濃いめの味付けのため、ご飯が無限に進む。
帰りの車の中では、Instagramにどの画像を上げるかを綿密に相談。そして、ダルバートの写真も忘れずにUPした。
ごちそうさまでした。。