個人山行:八ヶ岳縦走

期間:2016/10/8-10
メンバー:中西(3年)、田口(2年)、杉本(1年)

10月7日それぞれ出発し茅野駅で合流しSB。 10月8日駅に隣接している蕎麦屋でうどんをすすり、蓼科山登山口行きのバスに乗るとほ かの乗客は2人だけ天気予報が悪い証拠だ。

10時10分に登山口から入ると雨がすでにいやになるほど降っていた。だが一緒にバスに乗っていた他の登山客はあっという間に抜かし岩稜の道を気を付けながら山頂直前の森林限界に出る。風は横殴りで頂上には12時過ぎに着き、さっさと写真に収めヒュッテで休憩をとる。その後大河原峠までさくっと降りて再び双子山を登り返す。20分ほど行ったところで今日のゴール双子池フュッテに到着。雨はやまなかったが、思ったより早く着き安堵する。夜は薄味の五目御飯(分量ミス)と豚汁を腹に収め、翌朝に備える。
10月9日は朝3時に出発する。まだ雨は降っておらず最初は暗闇の中ルートを間違えないように確認しながら大岳を目指す。大岳の手前から雨が降り出し、そんなに長くは降らないだろうと予想していたがなかなか止まず、大岳、北横岳、縞枯山、茶臼山の頂上は横殴り雨。途中麦草フュッテであまりの寒さに休憩を小屋の中で長くとってしまう。


やっと東天狗あたりで天気も二人の調子も良くなり、湿った草木を払いながら根石岳、オーレン小屋には14時15分に着く。オーレン小屋では晴れ間も見え、キムチと白飯を完食し、ゆっくりと過ごす。10月10日も3時に出発。
天気も良く硫黄岳への稜線では下の町もきれいに見え、横岳頂上ではこれから行く赤岳と雲からポッコリ顔を出した富士山が朝焼けとともに見えた。そのまま高度間のある稜線を進み、赤岳には7時ちょい前につく。赤岳から青年小屋への道には少しひやっとする場所もあり、通りがいのあるルートだった。

 

そこからは権現岳、編笠山と八ヶ岳を振り返るにはもってこいのローケションたちで天気も持ち富士山を何回も目にする。最終日は12時前に下山口に着き、お昼ご飯を食べ、小淵沢駅から鈍行で帰宅し2泊3日の八ヶ岳縦走は終わった。

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