日程:20161211
メンバー:中西(3年)、田口(2年)、杉本(1年)、羽田OB、村上監督
場所:富士山5合目
冬合宿に向けて、雪上訓練の実施です。
6:00 村上班離京。
杉本は6:30に羽田OBと駅で待ち合わせをしていたのだが、なんと寝坊!待ち合わせ時間になって「杉本どこー?」というLINEのメッセージに対して驚きの「今起きました」メッセージ。
7:00 羽田班離京
待ち合わせ時間から遅れること30分で杉本が羽田OBと合流。
7:40 村上班 富士スバルライン入り口到着
ゲートが開くのは9時なのでまだまだ時間は余裕が有りすぎる。8時ごろから観光バスが列をなして並び始めていた。スバルラインをバスの後ろについて走るのは気分がよろしくないので、非常に助かった。8:20頃には羽田OBが杉本を引き連れて合流。
5合目の駐車場についたらすぐ出発できるように、ゲートで各自装備を装着したりパッキングしたりして時間を潰す。
9:15 5合目到着
駐車場はもちろん1台もいない。先頭だもの。入山口へのアクセスし易いところに車を停めて靴を履きサクッと出発。あっという間に観光バスから降りてきたアジア人の人だかりができる。ここはどこの国だっけか??日本語は一切耳にしなかったな。
入山口には県警?が構えている。どうやらここ数日の富士山での滑落事故で警戒を高めているようだ。登山経験や注意事項、連絡先など5分ほど捕まってしまっていた。
9:40 5合目ちょっと先
上部まで行くつもりは全くなく、どこか安全そうな斜面を探しながら歩いていると、最初のトラバースですぐに見つかった。雪面はしっかりクラストしている。スノーバーは30cmくらいは刺さり、なんとか支点として使えそうだ。
荷物をおいてロープを出して早速訓練開始。
まずアイゼンでひたすら斜面を歩く。歩く。ピッケルのうまい使い方を試行錯誤してみる。
1時間くらい歩いただおろうか?次は、実際に転ぶとどうなるのか体験しつつ、滑落停止をやってみる。ロープをつけているので5mくらい滑ると勝手に止まってくれる。
これで万が一転んでしまっても、落ち着いて行動できるようになったかな。
この後は、スタカットの練習。一連の流れを理解し習熟しているか確認。OKだ。
冬合宿メンバーが全員いるので、危険箇所を想定した各自の動きをシミュレートする。
ロープ無しだと5分くらいで超えられるところで、ロープを出すとどれくらい時間が増えるのか計測した。最初は30分くらいかかってしまっていたが、何回かやると20分くらいまで短縮できた。
冬はスピードも重要だが、たった15分伸びるだけで万が一の滑落遭難リスクを回避できることがわかったのだから、ちょっとでもあぶねーなと感じたら躊躇なくロープを出せる思考回路を得ることができたと思う。
14:30 雪上訓練終了
駐車場の警備員に15時くらいまでには戻ってきてくれよー。と言われていたので戻る。どうやら15時過ぎても車が残っている場合は県警だかに連絡をいれなきゃいけないのでそれが手間とうことらしい。
16:00 うどん食べる。
お腹が空いたので、はなまるうどん食べて帰路に着く。
やっぱ中央道は渋滞だ。でも2時間ちょっとで帰宅することができた。