八ヶ岳美濃戸口 アイスクライミング 2012年12月22日~23日
本田3年・真下1年・萩原OB・村上監督
ヒマラヤに向けたアイスクライミング訓練。今回想定しているのは、6500m付近での氷壁のトラバース。まずは氷に張り付きまくって感覚をつかむことを目的とした。
12/22 雪
前日 22:30 新百合ヶ丘 ⇒3:30 美濃戸口着
中央高速は、笹子トンネルの天井崩落によって通行止めであるため、途中から高速道路を下りて一般道を経由せざるを得ない。普段なら3時間ほどで到着するのだろうが時間がかかる。
念のため、車の中で口頭による装備確認。なんと、アイスクライミングに行くというのにアイススクリューを持ってき忘れている!!すぐに後発の萩原さんへ連絡を取り、なんとか萩原さんの自宅にあった古いスクリューをご手配いただくことができた。装備の確認は必ずやらねばなりません。美濃戸口に車を止めて脇にテントを張って仮眠。
6:00 起床
天気は雨・・・とてもでないが歩く気にもならずテントの中で管を巻く。
10:00
雨は止んだが先ほどまでの悪天候のため、後発の萩原さんは本日のクライミングはあきらめ道中の温泉に立ち寄っているとのこと!!うらやましい!一日何もしないのもストレスですので、噂で聞いていた美濃戸口付近の氷を探す。
美濃戸口から5分程度歩いたところで発見!車道からアプローチ徒歩3分。。
12:00
すでに1パーティ取りついていたが、もうお仕舞にするようだ。準備に取り掛かってトップロープを張ることとする。が、、、アイススクリューがないため支点が取れない。上部の木にトップロープをセットすべくフリーで村上が登る。ちょっと怖かったが、一つ一つの動きを意識的に慎重にできるためとてもお勉強になる。
1ピッチ10m程度のアイスだが、左右にルートが取れる。練習ということで、本田・真下は登っては下り、登っては下りを繰り返しそれぞれ10本以上登っていた。アイゼンの決め方・バイルの打ち込み方を個々に試しながらコツをつかんでいった。
17:00
帰幕し、温泉でゆっくりしてテントで食事の用意。しばらくして萩原さんやっと合流。狭いテントの中で宴会開始。
19:00
就寝
12/23
7:00起床
ジョウゴ沢もしくは南沢大滝にいくつもりでいたが、昨日の連登が気持ちよく、上にいって数本しか登れないよりも短くても同じルートを繰り返し登ったほうがよいかもという理由をこじつけてまた美濃戸口より徒歩4分の氷に向かう。
昨日同様、一人10本以上登りまくり、13時過ぎにはお疲れさん。
温泉にいってから帰路につきました。
教訓:
1.プラスチックブーツは10年も使ってはいけません。クライミング中に割れます!
2.装備の確認は事前にね。