上高地に建立している慰霊碑。実はそこに行くまでには川を渡らなくてはいけないのだが、数十年の年数とたたび重なる台風などの影響によりかなり老朽化していた橋がある。
若者でも腰の引けてしまうような苔だらけの細い木が数本、ただ渡してあるだけ。これではいつ誰が滑り落ちてもおかしくない。ということで、補修を行うことになりました。
今回利用したた木は「さわら」。橋とかには適しているらしいとのことだったので、後で調べてみると
ヒノキ科ヒノキ属、日本を代表する林業用樹種であるヒノキ(C. obtusa)とは同属、。
ヒノキよりも成長が早いが、木材は柔らかいためヒノキのように柱などとしてはあまり用いられない。水湿に強く、ヒノキやアスナロのような臭いがないので、飯櫃や柄杓、桶などによく用いられる。木曽五木の1つである。殺菌作用があるため、松茸など食品の下の敷物としても使われる。
wikipediaより引用
用意した2本のさわらを丁寧に並べて少し埋めたり固定したりする。最後に、2本をつなげるように平板を打ち付けていくことで橋の完成!
簡単に書いてはいますが、結構大変な肉体労働でした。が、もうこれで安心して橋を渡れるようになりましたね。
スペシャルサンクス:奥原さん 山内さん
施工作業者:岩井(OB)、高橋(OB)、村上(監督)