日程:2014/8/15-23
場所:黒部川東沢から北アルプス縦走
参加メンバー
現役:真下(3年)、中西(2年)、増子(1年)、池内(1年)
OB:羽田、鈴木
8月15日-18日
今回は鈴木さんのお誘いで前半は黒部川東沢の沢登り、後半はそこから縦走して親不知まで行く予定であった。しかし、予定通り行われたのは初日の扇沢から奥黒部ヒュッテまでだけであった。原因は合宿中ほとんど雨であったこと(羽田OB曰く、長いこと山登りやってきているが、ここまで雨が続くのは初めて♪現役は何やってるんだ!とのこと)。初日から雨が続き、東沢は増水、濁流であるとみて、行き先を針ノ木岳に変更した。それでも雨の影響で針ノ木谷は膝まで増水しており、一般登山道とは思えない沢登りのルートとなっていた。
針ノ木小屋に着くと、1年前のヒマラヤ遠征でガイドをしてくれたツルさんがアルバイトをしており、サプライズで会うことができた。とても元気そうで良かった。針ノ木岳からは1kmほどの雪渓を下り増子、池内はフラフラであったが無事に扇沢に帰ってくることができた。
8月19日-23日
まだまだ雨が続きそうであり、増子、池内のことも心配ということで、車で八方のキャンプ場まで送ってもらった。ここで鈴木さん、羽田さんとはお別れとなる。ここから唐松岳に登り、3日間唐松岳頂上山荘にテントを張ることになる。天気はあいかわらず雨であり、増子、池内の体調も良くなかったので1日停滞する。次の日は空荷で五竜岳の往復であり、雨は降らなかったものの頂上はガスがかかっており景色があまり見えなかったが、この日の日没に唐松岳頂上に登り、夏合宿中一番の素晴らしい景色を見ることができた。
今回の合宿は雨が続き嫌なスタートとなったが、たき火して釣った魚の塩焼きを食べ、チーズフォンデュやパスタなど今まで無かった食事をして、他にも途中でキャンプ場に泊まったりゴンドラ乗ったりでとても緩い合宿となったが、なんだかんだ楽しかったと思う。増子、池内にもこれからもっと山に行き頑張ってもらいたいな。