丹波川本流 2003年8月30日(土)
‥村上・伊東
冷夏といわれることしに泳ぎ中心の沢に行くなんて無謀かもしれない。とても寒い寒中水泳のような遡行でした。
■記録
4:00-
横浜の家を出発。伊東をピックアップするために綱島へ。迎えにいったはいいが、電話が通じない・・・・。20分くらい悩んだ挙句、自宅へ電話させてもらいました。伊東のかーちゃんゴメンナサイ。
8:00-
取り付きはすぐにわかった。青梅街道を塩山方面に向かっていると塩山市に入る。若干手前で左に降りるきれいな道路がある。これをたどっていくと数台車が止められるところがある。準備をすませそそくさと入渓する。車から3分ほど歩いただけで入渓できるなんて最高の沢ですねっ!
ゴーロをバチャバチャと歩いていると数人の釣り人が。犬戻り・坊主淵のゴルジュはトポに書いてあるのよりずっと難しい。だって「ウォーミングアップには最適!」なんて。。。いきなり核心かと思いましたよ。
気温が低く(22度)水も冷たいのでトポをじっくり眺めてからトライって気にもならず適当に流れの弱点を突きながら突き進む。
手取淵では右岸にシュリンゲが数本かかってる。眺める限り、どーやってそれ使うのさ!と突っ込みを入れたくなるようなポイントで結局左岸を高巻き。
丸山入道淵で先行パーティに追いついたが突破に手間取っている模様。お先にどうぞという言葉に甘え先に”トライ”させてもらう。数分間流れと岩にもてあそばれてスタート地点に戻される。流れが急でとてもじゃないが前に進まない・・・。平泳ぎでチャレンジしてもクロールでも・・・。今度は先行パーティーにお返ししたところ、先ほどビレーしていた方が難なくクリア。なんか変な泳ぎ方で・・・。これまねしようとしたけどできずに右岸から高巻くことに。この高巻きも結構厳しく立ち木でプロテクションを取りながら進んだ後懸垂で本流に戻る。
こっから先はトロを泳いだりへつったりで順調。一之瀬川本流と合流した後にでかい滝があったがとてもじゃないが登れる気がしないので、ここを終了点として青梅街道に上がる。この最後ののぼりも結構シビア・・・。本当の終了点は青梅街道のガードレールとなりました。
なんで登れる気がしなかったかって?先にあるのが「おいらん淵」だからお化けがでそうでネ。
14:00
丹波村の温泉(600円サウナ付)に入って帰路につく。渋滞の嵐で自宅についたのは20時。
総評:
アプローチ ★★★★★
沢の楽しさ ★★★★
クライミンググレード ★★
泳ぎグレード ★★★★★★★★
下山のしやすさ ★★★★★
これで気温が30度を超える真夏日だったら言うことなし!丹波川本流->一之瀬川本流の継続なんて暑い夏には最適かも。