渓流釣り@新潟県魚野川支流の五十沢、三国川の下津川
2013年6月7日~9日
土田さん(OB)、本田(4年)、真下(2年)、岡本(2年、文責)
新潟県にOBの土田さんに連れられて渓流釣りに行って来ました。今回はあいにく新入生の中西が参加することが出来ず、現役は本田先輩、真下くん、私の三人が参加しました。
金曜日の夜に車で目的地近くの高速インターまで向かい、三人で車中泊をしました。始めての車中泊ではありましたが、思いのほか背中に当たる部分が平で、冬山で雪の上に眠ることに比べればよほど寝やすい環境でした。
翌日は7時起床の予定が朝の5時ごろに真下くんの携帯のメール受信音に起こされ、さらに雨が車の窓ガラスを叩きつける音で三人とも目が覚めてしまい、大変爽やかな起床となりました。その日、予報では渓流釣りを予定していた付近の地域は晴れだったのですが、さすが雨男の真下くんのお陰で局所的な雷雨が降り注いでいました。その後も真下カーがエンストしたりと何かと(真下くん絡みの)トラブル続きではありましたが、なんとかOBの土田さんと合流し目的地の魚野川支流の五十沢、三国川の下津川に無事に着きました。
参加した現役のほとんどは渓流釣りに初挑戦と言うことで、土田さんから丁寧にご指導を頂きました。餌にはブドウ虫を使いました。雨で川は増水していましたが、ご指導を頂いて川に向かった頃には良い塩梅に小雨になっていました。川に向かう道中土田さんにどこのスポットが釣りやすいかコツを教えて頂き、早々に本田先輩がその日の夕飯第一号を釣り上げました。流石ベテランのAさんは早々に釣り上げ切り上げたので、残された現役三人の壮絶な魚釣りバトルが始まりました。
結果から言うと、真下くんが最後まで中々釣れず苦しんでいる姿を本田先輩と楽しんでいたら、最後の最後に真下くんが大物のイワナを釣り上げてしまい、結果的には大きさ勝負で真下くんの圧勝となりました。その間に現役の一人が幻の巨大イワナを釣り上げたような気もするのですが、心臓までさばいたところで惜しくも逃げられてしまいました。
なにはともあれなんだかんだとみんな一匹ずつは魚を釣り上げることが出来たので、釣り上げた魚は串刺しにして塩焼きにして頂きました。とれたて新鮮の川魚はスーパーで売られている魚とは格別に美味い。そんな中で魚を焼き過ぎてしまった本田先輩は、すでに燻製のようになった川魚を食べながら、「川魚は独特の臭みがある」としきりにぼやいてらっしゃいました。もちろんお約束のキャンプファイヤーも行い、土田さんの本当にあった怖い話も伺い、本当に楽しい一日でした。
翌日は土田さんが用意して下さったフランスパンと果物を美味しく頂き、数時間渓流釣りに出かけました。前日より水かさが減ってしまった川は中々釣りやすそうなスポットも見つからず、その日は川魚をとらずに帰りました。
帰り道で土田さんに新潟の美味しいお寿司屋さんでお寿司をご馳走になり、幸せな二泊三日の渓流釣りでした。次回渓流釣りに行く時は真下くんをぎゃふんと言わせる大物を釣れるようにしたいです。楽しい渓流釣りに連れて行って頂き感謝しています。土田さん本当にありがとうございました。