20220703 奥多摩-海沢 沢登り体験

参加者:井之上2年、藤木2年、松浦1年、ナベアツOB、村上監督
実施日:2022年7月2−3日
場所:奥多摩 海沢

グランピング的野営編。

私は青山キャンパスで留学関係の講習会が15:30まであったので、土曜日の夜から飛び入り参加することになった。16:00に渋谷を出発し、新宿と青海を経由して、集合場所の奥多摩に18時に到着した。車窓からは緑豊かな景色と家々が多く見えていたが、奥多摩駅周辺は観光地というだけあって比較的栄えていた。監督が愛車のジムニーで18:30ごろに迎えに来てくださるというので、それまで駅前で時間を潰すことにした。と言ってもすることはなく、飛び回るツバメをぼーっと見ていた。レポートやプレゼン準備に追われるあまり、最近は自分の時間が全くなかったので、久しぶりの休息だった。気がつくと、監督が迎えに来てくださった。

車で10分ほどのところに今晩のベースキャンプがあった。私が到着すると、ちょうど、井之上と松浦が60mロープを木々の間にくくりつけ、ライトをかけていた。これはナイスアイデアだった。上にライトが掛かっているおかげで、夜中もキャンプ地が明るく照らされた。

だんだんあたりが暗くなっていたので、急いでテント設置や火起こし、BBQの準備に取り掛かった。松浦と二人でテントを張ったが、八ヶ岳の時よりもスムーズに行えた。二人だと自分の役割がはっきりしているためだろう。河野近くにベースキャンプがあったこともあり、落ちている木々は湿っていた。ほとんど使い物にならなかったが、いくつか乾いた松の枝があった。ライターでチャレンジしたが、うまくいかず、結局は炭につけた火を移した。周りに石を積み、その上に湿った木々を干して乾かした。何度か消えそうになったが、手持ち扇風機や燃えやすい紙皿を使ってなんとか火を保った。火起こしが済むと、待ちに待ったBBQである。漫画に出てくるような大きなお肉や黒毛和牛など1kg以上のお肉と激うま調味料を寛大な監督が持ってきてくださったので、さらに部員一同のテンションが上がる。さっそく持ってきた七輪でお肉を焼いていく。ちょうど米も炊き上がり、肉を食べる準備は万端だ。肉がいい加減に焼き上がると、皆でお肉を頬張る。疲れ切った体にジューシーな肉が染み渡る。(私藤木以外はマイモーズの滝を登っている。)その後も、タン、ハラミ、デカ肉の順番で焼いていく。6合の米と1.5kgのお肉はあっという間に4人の胃袋に消えてなくなり、気づくと松浦の好物かぼちゃと井之上の主食マシュマロしか残っていなかった。このときには、正直お腹いっぱいだったが、井之上がマシュマロを食べろと強要してくるので、仕方なく食べてやった。久しぶりのマシュマロは安定したうまさだった。松浦のカボチャは微妙だった。本人は強がって美味しい美味しいと言っていたが、残していたので、実際は大したことがなかったのだろう。

食事を終えると、山の話や将来の話など様々な事について話した。私はこういう時間こそ青春なんだろうと近頃思う。その後、片付けをし、明日の準備をしてから眠りについた。疲れていたのか、すぐに寝ることができた。

海沢沢登り

6時に起床した。

私藤木は朝ごはんを諦め7時まで寝てしまった。早起きは苦手じゃないはずなのに、、、他のメンバーはゆっくりと朝食をとっていたようだ。私が起きると他のメンバーも一斉に沢登りに向けた準備を始めた。沢用の靴やハーネス、ヘルメットを着用して、支度をした。

ウェットスーツは持っていなかったので、ポリエチレンのt-シャツとトレッキングパンツを履くことにした。昼過ぎから雨が降るようで、天気はよくなく、肌寒かった。すると、全身をウェットスーツに身を包み、ゴーグルをかけたワタナベ先輩(ナベアツさん)が登場した。ウエットスーツを着ている井之上曰く、ウェットスーツはかなり温かいそうだ。一方で、私と松浦は水に入ったら凍えるのでは?という不安を抱きながら、みんなで8時ごろに出発した。

沢に足を水に入れると、案の定水温は低く、体が震えた。苔が生い茂った石の上を歩いてもソールにフェルトが貼ってある沢靴は全く滑らなかった。やはり、山用品の技術はすごい!!しばらくすると、泳がなくてはならないポイントに到着した。体を水に入れた時は驚くほど寒かったが、次第に適応してきた。人間の体は凄い!!私はレインウェアを着ていたのだが、水に濡れてとても重くなり、溺れそうになった。泳ぎには割と自信があったので、自分でも驚いた。着衣水泳は危ない!!初めの難所は小さな滝である。岩がツルツルと滑るので、苦戦したが、足をうまく使って乗り越えた。その後、歩いたり、泳いだり、登ったりと繰り返した。

ある滝に差し迫った際、慣れ始めていたためか、適当に手をおいて登ろうとしてしまった。手を置いた場所が悪く、つるんと手を滑らせ、背中から1.5mほど落ちてしまった。不幸なことに岩があったため、背中をぶつけてしまった。今後は手や足を置く位置をしっかりと注意することを徹底したい。とても痛かったが、アドレナリンが出ていたためか、なんとかゴールまで辿り着いた。

時間が経つと、徐々に痛みを感じるようになった。着替えて、荷造りをし、ナベアツさんのジムニーに乗せてもらった。座っているだけで痛かったので、冷却剤を買うために近くにコンビニまで乗せてもらった。(井之上と松浦は北穂東稜に向けてのロープワーク練習)その後、温泉で集合し、体をいやした。

昼飯は奥多摩ハンバーグを食べようということになったが、超絶混んでいたため断念。結局中華に行った。よほどお腹が空いていないと入れない店構えだったが、味はとても美味しかった。監督ごちそうさまです。

そこで、私とナベアツさんは一同と別れ、淵野辺に向かった。道中、私の腰を気にかけて、ナベアツさんが面白い?ゲームを企画したり、恋バナを話したりしてくれた。やはり、人生の先輩、学ぶことは多かった。ナベアツさんの陽気さには毎度感心する。本当に良い人だ。

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