山行する時に欠かせない装備として手袋がある。もしかしたら山岳部で使う手袋として、もはや必携ではないかと山岳部内で話題となっているものがあります。
冬の寒いとき、夏で雨が降ったとき。寒さを防ぐには手袋が欠かせないですね。
夏であれば、とりあえず薄手のフリース手袋。冬であれば、毛手袋にゴアテックスのオーバー手袋。特に冬は毛手袋で5,000円。オーバー手袋で8,000円。と、かなりお金がかかる。でも結局、どんなに高価なオーバー手袋でも徐々に濡れてきてしまうのです。そして、岩を掴んだりすると擦れたりしてしまいなんだか勿体無い。
すべてを解決してくれたのがこれでした!!
ショーワグローブ さんの 防寒テムレス。
要は、ただのゴム手袋。 でも、、
- 全く手が濡れることがありません。
- 防寒タイプなので裏起毛だから暖かい。
- 濡れないから薄手でもかなり暖かさが持続する。
- ゴムだから滑らない。
- 岩のホールドつかむときに躊躇せず全力でいける。
- たった1200円。
- 近所のワークマンで売っている。(ただし、冬の期間だけ)
- 汗で蒸れて濡れるということは無い。
厳冬期で使うならば、大きめのサイズにして薄手のインナー手袋をすればよいね。
GWの残雪期登山や、オシャレを放棄して楽しむスノースポーツ(スノーボードやスキー)でも使える装備であることは間違いないですね。
アイスクライミングで使っているひとをチラホラ見かけていたのですが、使ってみるとものすごく良さが分かりました。
2017/11/30追記
が、やはり万能ではありません。
ビレー時に使用することでとても危険なことが起こり得えます。強烈なすべり止め効果によって、ザイルとともにビレー器具に手袋が巻き込まれることがありますのでご注意ください。
ビレー時は山用品の手袋を使用することをおすすめします。
赤岳鉱泉アイスキャンディーでの使用禁止(ビレー時のみ)のお知らせがでていました。
http://blog.livedoor.jp/akadakekousen/archives/51241754.html