メンバー:真下(院1)、田口(2年)、田中(1年)、杉本(1々)
個人山行:丹沢 塔ノ岳登山
20160618
小田急線秦野駅から始発のバスに乗り、ヤミツ峠から登っていくために7時20分集合。しかし、時間通りに来たのは3人だけ、家から秦野駅まで1番近いやつが10分遅れで到着する。目的のバス停に着くと山行きの格好をした人の長蛇の列にビックリする。同時に佐々木から1時間以上寝坊した報告の電話がはいる。結局4人での山行になってしまったのだが、1時間半待っても帰ってこられる計算がたったので、そのまま並んだ通りにバス停からバスに乗り、ヤミツ峠に行ってから待つことにした。しかしヤビツ峠に着いて待っていると佐々木から電話がはいり、江ノ島行きの電車に乗ってしまうダブルミス発覚。
ヤビツ峠9時出発。晴天の中最初は舗装道路を下っていく。20分ほど歩いていくと最初の分岐地点、地図を出して確認。山行中何回もザックから地図をださなくてはならず、山初心者だから許されるが、次は頭の中に地図を入れないと。山道に入ると整備されているところもあり、歩きやすいが汗は止まらない。秦野駅から臨時バスが出るほどの人が歩く道はにぎやかだ。出発から1時間半ほどで二ノ塔に到着し休憩するのだが、田中の靴擦れ予備軍の処置を手慣れた手つきで施す真下。長めの休憩から出発し、三ノ塔、烏尾山と眺めのよいところを踏んでいく。この辺は登って降りて登って降りての短い繰り返しで、前と後ろの景色が交互に変わる。行者ヶ岳につき行動食をとりながら歩いてきた道のりを眺める。危ないところも整備されており、クサリのあるところも難なく進んでいき、2時頃塔ノ岳に着く。片方は海が見え、もう片方は山々が連なっていて、上出来の景色だ。集合写真をとって、行きとは違う道で下山していく。
下りはひたすら下りで、真下歩き方レクチャーをところとごろでうける。特に危ないところはなかったが、田中の膝にはダメージを与えた。こんなにかかるとは思ってなかったが、4時半くらいに大倉バス停に到着する。バスに乗って渋沢駅に行き、電車で帰宅。全員での写真は撮れなかったが、登りながら今頃江ノ島で美味しいシラス丼を食べているのだろうと仲間の話をしながら登る登山は楽しかった。次につながるいい山登りだったと思う。
文責 田口