場所:北岳 池山吊尾根
日時:2017年11月3~5日
メンバー:田口、杉本、池田、渡部、松原、徳永、中西
今回の目的は冬合宿で登る北岳の偵察である。迷いそうなところにリボンで印をつけるなどした。
前日の木曜日、町田に集合の後レンタカーで出発。
奈良田の里温泉の駐車場に到着後就寝。自分は外でテントに入らず眠ったため寒すぎて凍傷になるかと思った。
一日目
あるき沢橋までバスで行った。バスにはいくらか人がいたが私たち以外は皆広河原に行ったようであるき沢橋で降りたのは私たちだけであった。
最初から急勾配の坂を上ってしばらくすると緩やかになっていき、池山小屋に着いた。無人小屋で中は暗く布団が干してあった。その後休憩を挟みながら進んでいった。天気が良く暖かく木がなくなってくると、紅葉で色づく山々と雄大な富士山が見え美しかった。空は澄み渡った濃い青で雲一つなく最高の眺めであった。しかしここから疲れが出てきて足の運びが重くなる人が増えた。八本歯ノ頭は風が強く寒く、またアップダウンが続き超えても超えても坂道が終わらず精神的にも体力的にもきつかった。北岳山荘につきテントを張り食事をした。芋煮を食べた。山荘は水が無料でお湯ももらえたのでとてもありがたかった
二日目
朝ごはんにラーメンに餅を入れたものを食べた。山頂への道のりではとんでもない強風に見舞われた。倒されそうになるほどの冷たい風はつらかった。しかし無事山頂に到達すると山頂だけは風がなかったのでしばらく留まることができたが曇りでご来光は見れなかった。数歩下山するとまた強風に吹かれたので不思議だなと思った。その後はただひたすら広河原まで下山した。
(文責:徳永)