八ヶ岳縦走

八ヶ岳縦走
メンバー:田口、佐々木、杉本、渡部
2017/9/30-10/1

茅野駅にSBをして840分の美濃戸口行きのバスに揺られ、920分に到着。すぐ準備を出発。最初の林道歩きは特に辛さもなく、どんな彼女が欲しいかとピチピチの二十歳同士で盛り上がる。気付けば紅葉と大同心が目の前に、夏合宿を経て体力をつけたナベアツは赤岳鉱泉まですいすい歩ききり、12時前にテントを張って硫黄岳を目指す。口と足の動きは止まることを知らず、赤岩の頭で茅野市街地を見渡し、目前の硫黄岳に向かう。頂上は開けていて爆裂火口の自然のダイナミックさにすげーの一言。近くのお姉さんに記念写真を撮ってもらい早々下山する。1550分にはテント場に到着して、夕陽を眺めながら米を炊き、フライパンで鳥の照り焼きを作る。日が暮れると一気に寒くなり、自然とシャラフにくるまり19時頃には寝ていた。

赤岳からの朝陽を目指し、2時過ぎに起床し、315分出発。霜が降り、水が凍る気温の中、足を進める。行者小屋から地蔵尾根を登り、稜線の地蔵の頭に440分にはつく。展望荘から最後の登りを太陽の光が出てきそうな方向をみながら、赤岳頂上山荘にいく。頂上にはダウンとカメラを構えた人でいっぱい。我ら4人も風の少ない岩陰に腰掛け日の出を待つ。夜が明けると視界が一気に開け、下界の村々がよく見える。夏合宿で散々見た景色だとナベアツの一言。そんなこんなで記念写真を撮り、早々下山する。文三郎尾根を下り、たくさんの登山客とすれ違いながら行者小屋に740分につく。赤岳鉱泉には8時過ぎに着いて、テントを片付け北沢を下る。1120分のバスにぎりぎり滑り込む形で美濃戸口に無事下山して、茅野駅近くのお風呂に入り、立食い蕎麦で締めてこの山行は終わる。夏合宿を経て、行動するスピードとか早くなって成長を感じられる登山であった。今後は冬山に向けての活動を頑張っていきます。

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